数日前のドレッジの翻訳記事読んだんだが、あれ良い記事だったね。
新たなルート開拓するのって、本当に大事だわ。
リターン抜きの話は本当アリだと思うけど、スニショがTier1の日本の環境では無理してやるべきことでもないなーと思った。
ただマーフォークが完成形を見つけ出してきていて、ベスト8に2人輩出したりしている海外メタなら間違いなくその形のが強い。
リターンを取る必要性はそういうことだけど、ドレッジが採用するコンボクリーチャーって基本的にどんなメリット持ってるのか、復習がてらおさらいしてみることにする。
→炎の血族の盲信者、憎悪縛りの剥ぎ取り。
大きく分ければメジャーなのはこの2つ。
イオナは別の分類に、他のコンボ用クリーチャーは今日はあえてスルーする(伏線
使いやすさで言えば、一番はゼロットだろうな。
墓地肥やして盤面作って、リターン唱えるだけだしw
最近の形で盲信者がメインから抜けている理由は、現在の赤ケア型だと盲信者単体では仕事をしない盤面が多くて、対する剥ぎ取りは単体でも仕事をする分盲信者である必要がないと見なされているから。
そうなる理由は2つあって、1つは盲信者を機能させるには最低でもナルコ4、イチョ系クリーチャーが4枚以上ないと仕事をしないこと。
もう1つは、リターンで釣り上げるクリーチャーが3体以上いる場合じゃないと強い状況を作り出せないことにある。
イチョリッドが、メインから1枚パーツとして抜けている(が、マーフォークの結果成績如何で今後4枚になる可能性も高い)のと、相棒になるグリセルブランド、絶望の天使を一緒に積むスペースが赤ケアのせいで勿体なく感じるという場合が多いため、現在は剥ぎ取りに軍配が上がっている、という話は前に述べた。
で、ここからが今日の本題。
剥ぎ取りのゲーム上の役割について書いてる人が殆どいないので、一度詳しく書いてみることにした。
1.基本前提。
普通にコンボする場合、剥ぎ取りの場合は生きているクリーチャーが盤面に1体という状況でも可能。
リターンまで行って場に出した後、セラピーやリターン重ね撃ちから更なるクロックや1対2交換を取れる。
これがこのクリーチャーを運用するにあたっての基本事項。
それ以外は全部応用と思ってくれていい。
2.単体で運用するか、複数のカードと組で運用するか。
リターン3枚で運用する話はよくドレッジャーが口にするし、グリセルブランドと組にさせて最速ターンでKillする夢を抱いたりするのはレガシープレイヤーなら当然である。
ただ実際やってみるとわかるんだけど、リターン3枚はLEDない形でロームとかサイドから積まない形とかじゃないと、サイド後は不要牌や墓地対切らせるブラフにしかならない。
そういうことをするなら単体運用をするか、勝ち手段をグリセルブランドと分担して(両方採用するならだが)勝つ方がよっぽど賢い選択だと俺は思う。
実際リターン2枚、剥ぎ取り1枚でもコンボは決まるし。
なので、そこにいくまでの形をどう演出するのかが重要になってくる。
3.セラピーを最大限活用する。
最近のドレッジで一番重要なルートは、発掘→盤面展開→セラピーを撃つってこと。
理由はリターンの釣るクリーチャーと、イチョリッドが抜けているのと、コンボデッキに対する勝ち筋は基本それだけだから。
なのでこれを基本に考えていくプランが、剥ぎ取りを運用する上での前提になる。
で、その前提を頭に入れとくと、セラピー除去ケア→トークン2体→イチョ釣り上げて次ターンコンバット→リターン剥ぎ取り→セラピー剥ぎ取りサクリファイス→勝ち、とか言うルートも見えてくるはず。
何もリターン2回以上撃つことが剥ぎ取りの運用前提ではないのである。
4.出来るだけコンバットで点数を入れとく。
上でもわかったと思うが、剥ぎ取りが墓地に落ちていてリターンが1枚しかないなら、相手のライフを10点削る状況で削ればそれで勝ちの場合が本当に多い。
だから1Kill前提じゃないなら、逆算しながらメインでは10点を如何に削るかを考えながらデッキを回した方が上手く回るのである。
剥ぎ取りを親和の頭蓋囲いプランと同じように見立ててもらえるとわかりやすいと思う。
ちなみに自分は、2ターンで上がるプランを頭の片隅に置きながら、ビートするように心がけてる…つもり。
5.イチョエンジン。
剥ぎ取りは、1ターン生き残るとイチョリッドと強力なシナジーを生む。
つまりは盤面制圧ね。
しかし、これは余程負けてるか、勝ってるかする盤面じゃないと強くない。
例えば、不死させずに除去ケアして立たせとくと、突破されない限り十手をケア出来たりするので、そうする。
万一出てしまったPWを1対2交換で焼きながら他のクリーチャーも殺す。など(負けてる盤面)
ただ、火力は当然ながら基本プレイヤー対象である。
盤面作った後、厄介なクリーチャーを殺して、マウントを取る。など(勝ってる盤面)
少し違うけど、絶望の天使と同じような使い方やな。
でもイチョの罰火的なクリーチャーを捌く使い方は、基本的に負けてるか場が微妙な場合しかしないほうがいい。
状況にもよるけど、基本的にはそれよか本体火力のがやっぱり強い。
剥ぎ取り運用する上で、これが多分一番難しいプレイングだけど、迷う盤面は多分負けてる盤面でしかないから、とりあえず迷ったら本体投げとけばワンチャンw
以上ヘタレプレイヤーの戯れ言でした。
最後まで読んでくれた人、ありがとうございました。
新たなルート開拓するのって、本当に大事だわ。
リターン抜きの話は本当アリだと思うけど、スニショがTier1の日本の環境では無理してやるべきことでもないなーと思った。
ただマーフォークが完成形を見つけ出してきていて、ベスト8に2人輩出したりしている海外メタなら間違いなくその形のが強い。
リターンを取る必要性はそういうことだけど、ドレッジが採用するコンボクリーチャーって基本的にどんなメリット持ってるのか、復習がてらおさらいしてみることにする。
→炎の血族の盲信者、憎悪縛りの剥ぎ取り。
大きく分ければメジャーなのはこの2つ。
イオナは別の分類に、他のコンボ用クリーチャーは今日はあえてスルーする(伏線
使いやすさで言えば、一番はゼロットだろうな。
墓地肥やして盤面作って、リターン唱えるだけだしw
最近の形で盲信者がメインから抜けている理由は、現在の赤ケア型だと盲信者単体では仕事をしない盤面が多くて、対する剥ぎ取りは単体でも仕事をする分盲信者である必要がないと見なされているから。
そうなる理由は2つあって、1つは盲信者を機能させるには最低でもナルコ4、イチョ系クリーチャーが4枚以上ないと仕事をしないこと。
もう1つは、リターンで釣り上げるクリーチャーが3体以上いる場合じゃないと強い状況を作り出せないことにある。
イチョリッドが、メインから1枚パーツとして抜けている(が、マーフォークの結果成績如何で今後4枚になる可能性も高い)のと、相棒になるグリセルブランド、絶望の天使を一緒に積むスペースが赤ケアのせいで勿体なく感じるという場合が多いため、現在は剥ぎ取りに軍配が上がっている、という話は前に述べた。
で、ここからが今日の本題。
剥ぎ取りのゲーム上の役割について書いてる人が殆どいないので、一度詳しく書いてみることにした。
1.基本前提。
普通にコンボする場合、剥ぎ取りの場合は生きているクリーチャーが盤面に1体という状況でも可能。
リターンまで行って場に出した後、セラピーやリターン重ね撃ちから更なるクロックや1対2交換を取れる。
これがこのクリーチャーを運用するにあたっての基本事項。
それ以外は全部応用と思ってくれていい。
2.単体で運用するか、複数のカードと組で運用するか。
リターン3枚で運用する話はよくドレッジャーが口にするし、グリセルブランドと組にさせて最速ターンでKillする夢を抱いたりするのはレガシープレイヤーなら当然である。
ただ実際やってみるとわかるんだけど、リターン3枚はLEDない形でロームとかサイドから積まない形とかじゃないと、サイド後は不要牌や墓地対切らせるブラフにしかならない。
そういうことをするなら単体運用をするか、勝ち手段をグリセルブランドと分担して(両方採用するならだが)勝つ方がよっぽど賢い選択だと俺は思う。
実際リターン2枚、剥ぎ取り1枚でもコンボは決まるし。
なので、そこにいくまでの形をどう演出するのかが重要になってくる。
3.セラピーを最大限活用する。
最近のドレッジで一番重要なルートは、発掘→盤面展開→セラピーを撃つってこと。
理由はリターンの釣るクリーチャーと、イチョリッドが抜けているのと、コンボデッキに対する勝ち筋は基本それだけだから。
なのでこれを基本に考えていくプランが、剥ぎ取りを運用する上での前提になる。
で、その前提を頭に入れとくと、セラピー除去ケア→トークン2体→イチョ釣り上げて次ターンコンバット→リターン剥ぎ取り→セラピー剥ぎ取りサクリファイス→勝ち、とか言うルートも見えてくるはず。
何もリターン2回以上撃つことが剥ぎ取りの運用前提ではないのである。
4.出来るだけコンバットで点数を入れとく。
上でもわかったと思うが、剥ぎ取りが墓地に落ちていてリターンが1枚しかないなら、相手のライフを10点削る状況で削ればそれで勝ちの場合が本当に多い。
だから1Kill前提じゃないなら、逆算しながらメインでは10点を如何に削るかを考えながらデッキを回した方が上手く回るのである。
剥ぎ取りを親和の頭蓋囲いプランと同じように見立ててもらえるとわかりやすいと思う。
ちなみに自分は、2ターンで上がるプランを頭の片隅に置きながら、ビートするように心がけてる…つもり。
5.イチョエンジン。
剥ぎ取りは、1ターン生き残るとイチョリッドと強力なシナジーを生む。
つまりは盤面制圧ね。
しかし、これは余程負けてるか、勝ってるかする盤面じゃないと強くない。
例えば、不死させずに除去ケアして立たせとくと、突破されない限り十手をケア出来たりするので、そうする。
万一出てしまったPWを1対2交換で焼きながら他のクリーチャーも殺す。など(負けてる盤面)
ただ、火力は当然ながら基本プレイヤー対象である。
盤面作った後、厄介なクリーチャーを殺して、マウントを取る。など(勝ってる盤面)
少し違うけど、絶望の天使と同じような使い方やな。
でもイチョの罰火的なクリーチャーを捌く使い方は、基本的に負けてるか場が微妙な場合しかしないほうがいい。
状況にもよるけど、基本的にはそれよか本体火力のがやっぱり強い。
剥ぎ取り運用する上で、これが多分一番難しいプレイングだけど、迷う盤面は多分負けてる盤面でしかないから、とりあえず迷ったら本体投げとけばワンチャンw
以上ヘタレプレイヤーの戯れ言でした。
最後まで読んでくれた人、ありがとうございました。
コメント
僕も今日初めて剥ぎ取り使いましたw
採用理由は魚に対してリターンとセラピーだけで相手のロード2体焼けたら美味しそうだったから。まあ今日は魚に当たらずゴブリンに2度当たってエリシュ万歳でしたけれどwww
どうもです!
エリシュの役割をさせるのであれば、剥ぎ取りはやっぱり役不足ですかね。
アグロに動かないと剥ぎ取りはやっぱりあまり強くないように感じますね。
対低速コントロール戦なら断然奴の方が強いんですけどね。
そしてこれからの環境次第では、剥ぎ取りを解雇して、エリシュノーン、絶天をメインファッティにしてダーブラをメインに1差す形にするかもですね。
ドレッジ持ち11枚、土地13枚、ファッティ2枚の構成まで見えているので、そこから色々調整したいと思います。
LED抜きの型は怪しいですけど、状況に応じてメインから抜く可能性もありますね。