ドレッジにおける土地配分と、イチョ系クリーチャーの選択肢について。
2012年8月11日本当にすみません…。
昨日夜取り込んでいたせいで、公約果たせずに今日になりました。
ではレッツゴー!!!
☆.ドレッジにおける土地配分。
関東ではLED型が多いので、メインの土地が12〜3枚の型が多いだろうと思ってる方が大多数かと思いますが、実際最近は14ランド型の方が多いです。
理由としては、ドレッジにのマリガン回数を減らして、安定させる目的があります。
かつて信仰なき物漁りのなかった時代は、LED型ドレッジは土地配分を切り詰め、メイン戦で勝つ上で積極的にマリガンして、ドレッジ持ち、捨てるカードを必ずキープするのが理想とされていました。
しかし、信仰なき物漁りの登場によって、ドレッジは未知の領域に進むことになります。
物漁り型と綿密な分析型で変わった点は大きく2つ。
1.1つは上記した通り土地配分が増えたことです。
しかし、これだけでは手札にドローソースだけということもよくあり、安定しないことも多いのが実情でした。
そこで多くのプレイヤーは、土地と共にドレッジ持ちを増やす必要性に気付き、今の14ランド、ドレッジ持ち11の型に至ったわけです。
2.もう1つは、勝ち筋のプランニングが、戦慄の復活から陰謀団式療法の連打にシフトしたことが上げられます。
安定してターン数2で盤面を有利にすることが出来るようになったので、これによってリターンプランで炎の血族の盲信者を釣り上げるために申し訳程度に入っていたイチョリッドの枚数が4枚から3枚に減ることになりました。
つまりこれらのことを整理すると、マリガンの回数を極力減らして、丁寧に勝ちにいく形が今のドレッジの主流の型ということになります。
★.それらのことを考慮して、リターン無しの形を模索してみる。
ぐーんさんが先日BMで使っていたリターン無しの形のドレッジが面白そうだったので、それについて過去の形について私の考えを述べて少しばかり作成者が語っていなかった点を解説してみようかと思います。
他の方のページや、SCGの過去データを参照して頂ければ幸いなのですが、つい1ヶ月前ぐらいに土地12枚、ドロソ12枚、ドレッジ持ち14枚、イチョリッド4枚をメインに積んだリストがありましたが、その形についての話です。
私が作成して今も使用している剥ぎ取り型の構成に非常に近い構成になっていますが、このデッキは根本から私のドレッジとはリターンを採用していない点を除き、以下の点で異なります。
1.安定性。
ドレッジ持ちを多く積んだことにより、この型であればドローソース2枚、土地1枚という、本来ドレッジのメインでは絶対にしてはいけないキープをしても、回るように構成されています。
なので、各パーツを弄ることにするなら、やはりマリガンするリスクを負わねばならないことになるでしょう。
勿論私のドレッジはハイリスク、ハイリターンの形になっているのは言うまでもありません。
2.サイドに灰グールとネザーの採用。
灰グールの方が国内では支持されていますが、今のメタなら多分灰グールの方が強いです。
しいて言うと、これからのメタであれば恐血鬼の方が強くなるでしょう。
これらのクリーチャーについてあまりちゃんと考察されていないので、役割について書こうかと思います。
1.ブロックの有無。
灰グールとネザーはブロックに参加出来るのに対して、恐血鬼はブロック出来ません。
なので部族メタなら明らかに前者の2体のクリーチャーの方が勝っています。
今彼らが強いという理由はそこにあります。
2.除去耐性の違い。
こうしてみると、何かギミックがない限り恐血鬼は前者のクリーチャーたちよりも劣って見えますが、1つだけ恐血鬼にしかない利点があります。
それは土地をメインフェイズで出して恐血鬼を場に出すことで、優先権を放棄しない限り恐血鬼はインスタント除去に対して耐性がある点です。
そのため、徐々に研究が進みつつある青白終末がメタ上に多数出現すると、枚数を灰グールやネザーのように複数枚積まない、またはスロットの有無から積むことが出来ない点から、全国のドレッジャーは恐血鬼を採用することも増えるのではないかと、私自身そう思っています。
これらを上手く組み合わせながら、サイド後の土地枚数をライブラリーの1/4の比重にして回すこのデッキは、私自身非常に完成されたものだと思っています。
再来週くらいに使ってみて実戦での使用感を上げてみようかと思っているぐらいです。
が、部族が増えればコンボも相対的に増える分リターンの戦術は私自身あっても良いように思います。
なので、このデッキは今月一杯ぐらいでメタ内での賞味期限を迎えてしまう可能性が高そうなのもまた確かです。
青白終末系のデッキは、日本人好みのデッキですしね。
如何せんこれから10月のメタを読むことは難しいですが、私自身もエタフェスまでスキルを上げるために努力して、そこに合わせたドレッジの様々な形を模索して頑張っていきたいと思います。
ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございました!
昨日夜取り込んでいたせいで、公約果たせずに今日になりました。
ではレッツゴー!!!
☆.ドレッジにおける土地配分。
関東ではLED型が多いので、メインの土地が12〜3枚の型が多いだろうと思ってる方が大多数かと思いますが、実際最近は14ランド型の方が多いです。
理由としては、ドレッジにのマリガン回数を減らして、安定させる目的があります。
かつて信仰なき物漁りのなかった時代は、LED型ドレッジは土地配分を切り詰め、メイン戦で勝つ上で積極的にマリガンして、ドレッジ持ち、捨てるカードを必ずキープするのが理想とされていました。
しかし、信仰なき物漁りの登場によって、ドレッジは未知の領域に進むことになります。
物漁り型と綿密な分析型で変わった点は大きく2つ。
1.1つは上記した通り土地配分が増えたことです。
しかし、これだけでは手札にドローソースだけということもよくあり、安定しないことも多いのが実情でした。
そこで多くのプレイヤーは、土地と共にドレッジ持ちを増やす必要性に気付き、今の14ランド、ドレッジ持ち11の型に至ったわけです。
2.もう1つは、勝ち筋のプランニングが、戦慄の復活から陰謀団式療法の連打にシフトしたことが上げられます。
安定してターン数2で盤面を有利にすることが出来るようになったので、これによってリターンプランで炎の血族の盲信者を釣り上げるために申し訳程度に入っていたイチョリッドの枚数が4枚から3枚に減ることになりました。
つまりこれらのことを整理すると、マリガンの回数を極力減らして、丁寧に勝ちにいく形が今のドレッジの主流の型ということになります。
★.それらのことを考慮して、リターン無しの形を模索してみる。
ぐーんさんが先日BMで使っていたリターン無しの形のドレッジが面白そうだったので、それについて過去の形について私の考えを述べて少しばかり作成者が語っていなかった点を解説してみようかと思います。
他の方のページや、SCGの過去データを参照して頂ければ幸いなのですが、つい1ヶ月前ぐらいに土地12枚、ドロソ12枚、ドレッジ持ち14枚、イチョリッド4枚をメインに積んだリストがありましたが、その形についての話です。
私が作成して今も使用している剥ぎ取り型の構成に非常に近い構成になっていますが、このデッキは根本から私のドレッジとはリターンを採用していない点を除き、以下の点で異なります。
1.安定性。
ドレッジ持ちを多く積んだことにより、この型であればドローソース2枚、土地1枚という、本来ドレッジのメインでは絶対にしてはいけないキープをしても、回るように構成されています。
なので、各パーツを弄ることにするなら、やはりマリガンするリスクを負わねばならないことになるでしょう。
勿論私のドレッジはハイリスク、ハイリターンの形になっているのは言うまでもありません。
2.サイドに灰グールとネザーの採用。
灰グールの方が国内では支持されていますが、今のメタなら多分灰グールの方が強いです。
しいて言うと、これからのメタであれば恐血鬼の方が強くなるでしょう。
これらのクリーチャーについてあまりちゃんと考察されていないので、役割について書こうかと思います。
1.ブロックの有無。
灰グールとネザーはブロックに参加出来るのに対して、恐血鬼はブロック出来ません。
なので部族メタなら明らかに前者の2体のクリーチャーの方が勝っています。
今彼らが強いという理由はそこにあります。
2.除去耐性の違い。
こうしてみると、何かギミックがない限り恐血鬼は前者のクリーチャーたちよりも劣って見えますが、1つだけ恐血鬼にしかない利点があります。
それは土地をメインフェイズで出して恐血鬼を場に出すことで、優先権を放棄しない限り恐血鬼はインスタント除去に対して耐性がある点です。
そのため、徐々に研究が進みつつある青白終末がメタ上に多数出現すると、枚数を灰グールやネザーのように複数枚積まない、またはスロットの有無から積むことが出来ない点から、全国のドレッジャーは恐血鬼を採用することも増えるのではないかと、私自身そう思っています。
これらを上手く組み合わせながら、サイド後の土地枚数をライブラリーの1/4の比重にして回すこのデッキは、私自身非常に完成されたものだと思っています。
再来週くらいに使ってみて実戦での使用感を上げてみようかと思っているぐらいです。
が、部族が増えればコンボも相対的に増える分リターンの戦術は私自身あっても良いように思います。
なので、このデッキは今月一杯ぐらいでメタ内での賞味期限を迎えてしまう可能性が高そうなのもまた確かです。
青白終末系のデッキは、日本人好みのデッキですしね。
如何せんこれから10月のメタを読むことは難しいですが、私自身もエタフェスまでスキルを上げるために努力して、そこに合わせたドレッジの様々な形を模索して頑張っていきたいと思います。
ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございました!
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