黒視点から考えてみると。

2012年9月7日コメント (2)

結局新パルスは枠的に４枚積めるスロットはないんじゃないかな？

このカードのためだけにクリーチャーやソープロの枠を削るのは、デッキのやろうとしてることからすると本末転倒な気がするし。

あるとすれば規定のハンデス６体制が崩れて５とかになる構成かな？
でもそれだとスニークに勝てないし、クロック削ればＳＣＭ耐性が落ちる。

だから積まれて２〜３枚程度になるんじゃないかと。
で、打ち消されない除去がメインから１ターン早く飛んでくるだけのマッチアップになるだけで、青使わないデッキのマッチアップはそう変わりはないんじゃないかと読んだ。

パーマネントを序盤からあまり展開しない上に採用生物のほぼどれもに刺さる青絡みのデッキはかなり厳しくなったかもだけど、ビートやコンボは解答がある分まだやれると思う。

結局如何にディードをケア出来るかってマッチに変わりはないはず。

上記のことを考慮してこのカードを最大限活かそうとした場合、青と一緒に使うか、または特殊なギミックと一緒に使う場合が一番強いように感じる。

ディードスティルとか、リアニの墓地対策兼除去とかね。
エコーすら重いと感じるドレッジにも、土地を増やせば対策カードのスロットを減らせる分採用する余地はあるし、その可能性は十二分にある。

ドレッジのサイド後の基本的な考えって、(確実に刻める２点クロック＋１点クロック)の形を作って、そこにイチョリッドと出来たゾンビの群れで如何に点数をかけてビートするかだからね。
その形を作るために、ハンドと場の土地を合わせて３枚以上探すプレイをする訳だから。

新パルスを打てるように土地多めに構築したりするとか工夫すれば使えないことはないはずだし、最悪ダクムーアもあるしね。

このパターンを無惨に崩壊させるデルバーとウーズのために、デッキに投入するサイドのパーツを減らしながら投入出来る利点は既存のカードにはない魅力だと思う。

まぁこれは黒力戦を回避出来ないけど、元来黒力戦を積むデッキはドレッジにめちゃくちゃ弱いデッキが積むか、何かしら黒力戦と特殊なシナジーがあるカードを使うデッキぐらいだし多分問題ないはず。

実際同系ミラーの対策にカードを裂いてやって上記のプレイをするなりすれば、墓地対策かわす術のある人なら黒力戦相手はサイド後２戦に１勝は出来るだろうし。

スニークもマリガンするんだと考えれば、バウンスか要求が合わせて最低３枚あればそれで勝てるマッチは必ずあるはず…だ。