ドレッジ虎の巻(番外編) ※修正アップデートしました…
2012年11月15日コメント (2)久しぶりにこのコーナーやることにした。
今日は話題のリターンレスについて話そうかと思う。
それではいってみよう!
☆リターンレスが好まれる理由とは?
自分は以下2つの点が原因だと見ている。
○リターンが入らなくなる最大の理由は、物漁り型はセラピー中心のゲームになることが多いため、そして最近の対策カードのせいでサイドアウト率が上がったため。
サイド後に至って最近はリターンが勝ち筋に絡む前に使えなくなることも多くなったし、サイド後のリターンは上手い人だと最序盤には前方確認や相手のハンドを消耗させる前には使わない(勿論リスクを負ってプレイしなければならない選択肢はゲーム上必ず存在するが)から、その結果サイド後のスロットを圧迫してしまうことになる。
トークン破壊をケア出来たりするため1枚は確かにあって良いと思うけど、メインでの勝ち筋を純粋に絞っていくと最早メインには入らないわけだ。
○もう1つの理由は、ドレッジが新たな墓地対策カードによってゾンビを許容限界まで先出しすることに専念するか、デッキの発掘持ちの枚数やドロソを落としてまでリターンコンボを搭載してデッキを丸くするか、この2択に選択肢が狭まったことが上げられる。
この2つの形には共通項としてマリガンに比重を置いていないことが上げられるが、青が絡んだ強力なアンチデッキや、墓地対策が1tから出てくるようになったデッキが散見されるようになった現在の環境では、極力ハンド差を埋めるためにまずこの形を取ることから始まると自分自身考えている。
自分が旧来使用してきた高速型は厳しいキープ基準、つまり積極的にマリガンすることを前提として構築しているので、上記の理由によってこの形を選ぶ理由は完全に無くなった。
☆そこから上記2択のデッキ選択になるわけだが、その理由を上げてみると…。
○これら対策カードを使用したデッキによって様々なデッキがレガシーのメタゲームに参加出来る健全な環境になってきたため、ショーテル系など一部の強力なデッキや、今環境にいる対策にかかりにくかったり、それを比較的簡単に対処出来る術を持つデッキを残して、コンボデッキが軒並み影を潜ませてしまっていること。
○それでいて、コンボのトップメタ筆頭になったショーテル系、ストーム系の筆頭ではハイタイド(言うて国内では使い手は少数しか存在はしないが)には、セラピーとトークンだけでも勝つことが可能なこと。
○この2点に加えて、ドレッジのアンチデッキには、速度と、早い段階で墓地を増やす必要に迫られたこと。
これらの理由から、現在のリターンレス型が好まれるようになったのだろうと、自分自身そう思っている。
◎まとめ
現在ドレッジは複数回のマリガンを念頭に置きたくない形が主流であり、デッキの安定性を図る上でデッキの濃度や回転性を上げるか、デッキを丸くして柔軟に絞るかの2択を迫られている。
しかし、それらを考慮しても、デッキを自分が使いやすい形に組んでそのデッキのサイドイン、アウトまで事細かに全パターン理解した方が、試合において冷静に考えて勝てる場合も多い。
デッキを構築するのも大切なことだが、1人回しや、自分の知らないアーキタイプのメイン、サイド、キープ基準を勉強することを怠ってはいけないよね。
…と、ヘタレプレーヤーの自分自身自問自答しながら、T.S.R.の面々にそう言ってよく聞かされ、反省し続ける日々は続くのである…。
ドロソ編は来週やります。
※あとがき
どうしてもリターンをメインから使いたいなら、セラピー1枚をリターンに変える手法もあるが、イチョリッドの枚数が3なのであまりお勧めはしない。
ファッティはトロールをどうぞ。
今日は話題のリターンレスについて話そうかと思う。
それではいってみよう!
☆リターンレスが好まれる理由とは?
自分は以下2つの点が原因だと見ている。
○リターンが入らなくなる最大の理由は、物漁り型はセラピー中心のゲームになることが多いため、そして最近の対策カードのせいでサイドアウト率が上がったため。
サイド後に至って最近はリターンが勝ち筋に絡む前に使えなくなることも多くなったし、サイド後のリターンは上手い人だと最序盤には前方確認や相手のハンドを消耗させる前には使わない(勿論リスクを負ってプレイしなければならない選択肢はゲーム上必ず存在するが)から、その結果サイド後のスロットを圧迫してしまうことになる。
トークン破壊をケア出来たりするため1枚は確かにあって良いと思うけど、メインでの勝ち筋を純粋に絞っていくと最早メインには入らないわけだ。
○もう1つの理由は、ドレッジが新たな墓地対策カードによってゾンビを許容限界まで先出しすることに専念するか、デッキの発掘持ちの枚数やドロソを落としてまでリターンコンボを搭載してデッキを丸くするか、この2択に選択肢が狭まったことが上げられる。
この2つの形には共通項としてマリガンに比重を置いていないことが上げられるが、青が絡んだ強力なアンチデッキや、墓地対策が1tから出てくるようになったデッキが散見されるようになった現在の環境では、極力ハンド差を埋めるためにまずこの形を取ることから始まると自分自身考えている。
自分が旧来使用してきた高速型は厳しいキープ基準、つまり積極的にマリガンすることを前提として構築しているので、上記の理由によってこの形を選ぶ理由は完全に無くなった。
☆そこから上記2択のデッキ選択になるわけだが、その理由を上げてみると…。
○これら対策カードを使用したデッキによって様々なデッキがレガシーのメタゲームに参加出来る健全な環境になってきたため、ショーテル系など一部の強力なデッキや、今環境にいる対策にかかりにくかったり、それを比較的簡単に対処出来る術を持つデッキを残して、コンボデッキが軒並み影を潜ませてしまっていること。
○それでいて、コンボのトップメタ筆頭になったショーテル系、ストーム系の筆頭ではハイタイド(言うて国内では使い手は少数しか存在はしないが)には、セラピーとトークンだけでも勝つことが可能なこと。
○この2点に加えて、ドレッジのアンチデッキには、速度と、早い段階で墓地を増やす必要に迫られたこと。
これらの理由から、現在のリターンレス型が好まれるようになったのだろうと、自分自身そう思っている。
◎まとめ
現在ドレッジは複数回のマリガンを念頭に置きたくない形が主流であり、デッキの安定性を図る上でデッキの濃度や回転性を上げるか、デッキを丸くして柔軟に絞るかの2択を迫られている。
しかし、それらを考慮しても、デッキを自分が使いやすい形に組んでそのデッキのサイドイン、アウトまで事細かに全パターン理解した方が、試合において冷静に考えて勝てる場合も多い。
デッキを構築するのも大切なことだが、1人回しや、自分の知らないアーキタイプのメイン、サイド、キープ基準を勉強することを怠ってはいけないよね。
…と、ヘタレプレーヤーの自分自身自問自答しながら、T.S.R.の面々にそう言ってよく聞かされ、反省し続ける日々は続くのである…。
ドロソ編は来週やります。
※あとがき
どうしてもリターンをメインから使いたいなら、セラピー1枚をリターンに変える手法もあるが、イチョリッドの枚数が3なのであまりお勧めはしない。
ファッティはトロールをどうぞ。
コメント
結論は明日中に出したいと思いますので。