BGリアニ

クリーチャー(12)
朽ちゆくインプ×4
グリセルブランド×1
大いなる歪み、コジレック×3
エメリアの盾イオナ×1
大修道士エリシュノーン×1
墓所のタイタン×1
灰カイの乗り手×1

呪文(28)
暗黒の儀式×4
思考囲い×4
納墓×4
再活性×4
死体発掘×4
動く死体×4
ヴェールのリリアナ×4

土地(20)
Bayou×4
フェッチ×8
沼×8

サイド
突然の衰微×4
グルマグのアンコウ×4
虐殺×4
フェアリーの忌み者×3


○概要○
レガシーを最近初めたというプレーヤーは多い。
僕みたいな復帰組が、口をそろえて世代交代というほど、レガシープレーヤーの顔ぶれが昔と変わりつつある。

そう言ったプレーヤーさんがレガシーに参入してくるのは素直に嬉しいし、デッキ構築にも、わかる範囲なら気軽に相談に乗りたい。

そんな思いから、最近知り合った方のロームデッキを回してみて、構築の参考になればと思って色々試してみた。
僕が青に魂を売って以来、久しく黒いデッキを回していなかった、というのもあるのだけれど。

しかし、回してみると壁にぶつかってしまった。
アグロロームはレリカリー罰火デッキであり、名前の長い土地もないと想像してたよりも出力が上がらないからだ。

Pox寄りにしてもタバナクルはやはり欲しいので、構築に完全に行き詰まってしまった。

そこで、別資産で持たれているカードで何か構築出来ないかと考えて今週電車の中で組んだのがこのデッキだ。

レガシープレーヤーは、社会人ならボーナス資金でデッキを作成することが割とセオリーである。
そのため、持たれている資産的にも財布に被害がいかず、レガシーを始めた方にオススメ出来るリアニメイトを大真面目に考えた。

回すのが簡単だし、何を釣るか、何をサイドアウトするのかを知るだけで、サイド後の練習が簡単に出来るデッキだからである。
メインボードは勿論茶番だから、一通り回せれば何も問題ない。
なので、練習時間をあまり割かずとも戦える、ある意味とても理想的なデッキとも言える。

以上前置きはそれぐらいにして、デッキを紐解いてみよう。


○メインの変遷○
最初は脳内構築(当たり前だ)で、昔使っていたレシピを適当にアレンジして書いていた。
単純に、ゴブリンの闇住まいと、大いなる歪み、コジレックを使いたかったのだ。

で、昨日になって改めて1人回ししてみると、色々酷いデッキだということが露呈した。

まず、衰微なんかメインで撃ちたくない。
撃つならさっさと納墓再活性撃てよ、という話。
相手にターン与える動きになるし、そんなことしてたら今の高速環境下では間違いなく撲殺される。

そこで、もう一度原点に帰って構築を見直してみることにした。

・ハンデスが8、落とす手段が12枚欲しい。
・釣るクリーチャーは8枚欲しい。
・アド損になるペタルは、サイド後を考えると色タッチしている関係上あまり使いたくない。
・死儀礼にワンチャンな札は4枚は欲しい。

この条件だと、リリアナを4投する必要性を感じた。
実際コジレックとの相性が凄まじく良いので、そうしてみることに。


そうなると以下の点に行き着いた。

・コジレックにデッキを寄せて、ブン回る構成にする。

まあ1つの正解なのかな、と。
コジレックは正直滅茶苦茶強い。
釣り上げれば、Mステを撃てるといえばヤバさが伝わるのではないだろうか。
本当に、場を支配してしまう。

しかも、ジンギタクシアス、グリセルブランドにはなかった、黒単で釣り上げた後の除去耐性を兼ね備えているのである。
カラカスでもない限り、他のデッキの行動はロックされてしまい、即ゲーム終了まで持ち込める。

そしてこれを使うなら黒単系に寄せたリアニが一番強そうに見えたため、こうして組んでみた。

調整の結果ドロー操作、チューターが抜けたのはかなり痛いが、リリアナデッキとしても機能するので、どっこいどっこいと言った所か。

イオナの枠をもっと軽く、似た効果のカードにしたいが、あんまり思いつかない。

○サイドの調整○
サイドカードは総じて適当に積んだ感が否めない。
明日以降、またしっかり考えてみよう。

そんな所で。





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