BMOレガシー

2017年5月5日 Magic: The Gathering コメント (2)

行ってきました。
デッキはBUGデルバー。

形は、ヒム型と迷った末、スタイフル型を選択。
理由として

1.トップメタのグリデルには、ヒム型で勝てるルートが少ししかないこと。
（先手デスライト→デルバー+クロック数が同等の場合+かつ先手時とか）

2.スタイフルが流行ると、フェッチからBUGだとバレた場合、2マナ目をもみ消されると、テンポ差で先にマウントが取れなくなって負けること。

がテストマッチや、過去のマッチ結果から把握出来たので、これを選択した次第。

構成上、ゲームを固めた際か、先にマウントを取った際に強いクロックを軸にデッキを構成している以上、ゲームを捲り返す力は他のデッキより多分数段劣るため妥当な選択かなと思う。
対してボードを握る力は高いため、制圧力は他のクロックパーミより若干高いはず。

やってることは、かつてのデルバーのいなかった時代のカナスレに近い。

弱点としては、クロックスピードの遅さと、それを補うヒムを切ったことから、コンボに対して先にマウントを取れないこと。

マッチ結果からスニークには戦えるけど、対アントにはヘイトベアを3枚程度追加で取らないとキツいマッチになることがわかってきた。

結果として、前日エルフ対策を意識しすぎて、ヌルロッドをダークブラストに変えたことがミスとして大きく響いた気がする。
それ以外は、74枚手に馴染むデッキに仕上がったと思ってます。

ではレポ

ANT×○×
G3.初動ドロソを弾き、マナを縛るも、孤独の都が加速経由で着地してしまう。
チューターめくれてなく、むかつきもめくれていないため、マナ加速ストーム8から定業経由でチューターかアゴニめくれたら負けってとこで、チューターめくれて負け。
後手だからと、ディケイ1枚サイドアウトしたミスが祟った。

赤単ペインター××
独楽禁止でもチャンドラがいる！
G2.はヴェンディでパイロキネシスボトムに送ったけど、追加ドローパイロキネシスで、捌かれ月着地で順当に負け。

BUGデルバー○○
G1で上手く動けた動きを相手の方が4cがBUGに偽装した動きだと思ってくれて、サイド枚数が結果的に数枚有利になったG2を取れて勝ち。
タルモを生かす構成になっていて、ゲームスピードを上げる構築が要所に垣間見れて、ヒム型使うなら少し参考にしたい構成だった。

BUGコントロール○×○
レイドデュークのデッキをコピーして、数枚を変えていた形みたい。
G2は、梟に制空権取られて、ゴルチャ引かず負け。

政略コンボ○○
政略を軸にしたコンボ。
同型再版のクリーチャーが4枚いるため、今は8枚体制が可能らしい。

政略はカウンターポストで、グレイシャーを寄付しつつ、ポストを奪い合う環境下でトーナメントで普通に使われたカードなので知識として頭に入っていて、完全対処して勝ち。

レガシーは何でも出きるため、実は無警戒なコンボは沢山いたりする。
有名どころで言えばパララクスコンボ、力戦オパール、バベルなど。
だからネタを仕入れておくのは、意外と普段から大事なのかもしれない。

ANT××
ヘイトベアサイドから追加2枚じゃやっぱり足りなかった。
全く使わない暗黒破を解雇しようと思った瞬間だった。

ここで目無しに。

ダークマーベリック○×○
BUGクロパの最大に変わった点は、やはり緑系アグロに対して耐性が大きく上がったこと。
ディケイではなくプッシュを使えることで、マナを縛ると大抵の盤面には対処可能だし、何より聖遺を怖がらなくて良いのは間違いなく利点なんじゃないか、と思います。

G2の捌き合いは、昨日一番楽しいマッチだった。

グリクシスデルバー○××
明確なサイドミス（ウィル全アウト）で、G2落としたのが大きかった。

後手時にウィル切って除去インする基本的なサイドイン思考は悪くなかったけど、問題はサイドインする除去の質が悪いことでアンコウを除去できなかったこと。

タルモに対処する術がないデッキがウィルを残したりするように、アンコウを除去できないならそういうサイドインは明確なミスだったかな、と思う。

4-4でドロップ。
その後、天気が良かったので、海岸通りを散歩。
レンガ通り奥の、見たかった造形展示作品見れたので満足。

対戦した皆さん、ありがとうございました。